秋葉原の歴史と今後
最近よく見ているYouTubeのチャンネルがあります。
東京の各地域の歴史を紹介してくれるチャンネルで、ドキュメンタリー番組のように深いところまで調べて教えてくれます。
先日見た秋葉原の動画がとても面白かったです。
考えてみると、なぜ秋葉原が電気街なのか、どうしてオタクの街になったのか、よくわからないですよね。
秋葉原は昔、日本一の青果市場があったそうです。
今の秋葉原しか知らない僕にとっては、全然想像できないです。
今のUDXがあった場所が青果市場のあった場所だそうです。
UDXの近くに、その青果市場で卸業を営んでいた方が経営しているパフェのお店がありました。
実際に行ってみました。内装がどこか懐かしさを感じさせる雰囲気で、落ち着いていてとてもよかったです。
季節のシャインマスカットを贅沢に使用したパフェで、とっても美味しかったです。
ほぼ毎月季節のパフェが変わるそうです。毎月行けたらなぁ…
UDXが建てられる前はバスケットコートだったそうですが、こんな都心の駅前にバスケットコートがあったなんて全然信じられません。
秋葉原は変化の激しい場所なんだなぁと感じます。
冒頭で紹介したチャンネルでは、下町や庶民の歴史を知ることができて面白いです。
特に戦後のGHQによる改革や、それに伴う急激な社会の変化の中で奮闘した一般人の歴史を知れてよかったです。
教科書に載っていない歴史がしっかりと存在しているんだなと。
当たり前のことですが、実際の写真や映像を見ることでそれを実感しました。
秋葉原は常に時代の最先端を取り入れてきた街なんだと思います。
昔は最新の情報や電化製品は、神田や秋葉原に行かないと手に入れられませんでした。
しかし、今はインターネットでなんでも手に入る良い時代になりました。
コロナウイルスの影響でいろいろなお店が秋葉原から撤退して、リモート労働も多くなって、都会にいる必要がなくなりました。
インターネットで社会が均質化する中で、10年後や20年後の秋葉原はどんな街になっているのかなと、
不安ながらちょっぴり期待しているような、そんな気持ちになります。